研究レポート

エネルギー戦略Insights 「中国の行方」

執筆者 久谷 一朗
概要 中国国家統計局は7月15日に2026年第2四半期(4-6月)のGDPを発表した。それによると実質GDPの成長率は前年同期比+4.3%であり、第1四半期の+5.0%から減速した。減速の背景として、・・・
要旨 中国の2026年第2四半期の実質GDP成長率は前年同期比+4.3%と、第1四半期よりも減速した。成長率は政府目標(+4.5~5.0%/年)の達成可能性を残すが、一人当たりGDPは依然1960年代末の日本並みで、国内格差の大きさが窺われる。人口減少も既に始まっており「未富先老」が現実化している。低成長が続く場合は中国の特に化石燃料需要を下押しし、国際価格が軟化する可能性がある。他方、外需依存の強まりで中国製品の世界的な浸透が進むことも考えられる。国際市場に大きな影響を及ぼす中国経済の行方を注意深見守る必要がある。
キーワード insights、中国、一人当たりGDP、人口減少、化石燃料、中国製品
メディア情報 HP (2026年7月21日)
URL https://test-eneken.mvmt.jp/journal/energy_strategy_insights.html
論文PDF https://test-eneken.mvmt.jp/data/13398.pdf