研究レポート

エネルギー戦略Insights 「石油セキュリティの強化に向けて」

執筆者 久谷 一朗
概要 イラン危機は特にアジアの石油供給に甚大な影響を与えている。高市首相は4月15日の「エネルギー強靱化に関するAZEC+オンライン首脳会合」でPOWERR Asia(パワー・アジア)構想の立ち上げを発表した。構想はアジアの・・・
要旨 イラン危機によりアジアの石油供給不安が高まる中、日本は「POWERR Asia(パワー・アジア)構想」を掲げ、調達・備蓄・インフラ整備を支援し石油セキュリティ強化を目指す。一方で、炭素中立目標との整合が課題となる。石油需要は当面増加するためインフラ投資は不可欠だが、過度な投資は将来の不良資産化リスクを伴う。解決策として、CCSなどによる排出オフセット活用、将来の脱炭素燃料へのインフラ転用、省エネによる需要抑制を組み合わせ、現実的な安全保障と脱炭素の両立を図ることが重要。
キーワード insights、イラン危機、石油投資、CCS、転用、省エネ、炭素中立(CN)
メディア情報 HP (2026年5月25日)
URL https://test-eneken.mvmt.jp/journal/energy_strategy_insights.html
論文PDF https://test-eneken.mvmt.jp/data/13271.pdf