研究レポート

先読みエネルギー問題 「中東危機と今後のLNG需給見通し」

執筆者 柳沢 崇文
概要 2月28日の米国・イスラエルによるイランへの攻撃、その後のイランによる周辺湾岸諸国に対する攻撃、そしてホルムズ海峡の封鎖状態により、世界のLNG市場も大きな影響を受けている。具体的には、・・・
要旨 ホルムズ海峡封鎖によるカタールとUAEのLNG輸出の困難や、カタールのLNG設備の損害により、同封鎖の継続、解除いずれの場合も、LNG市場の正常化には困難が待ち受ける。さらにEUの脱ロシア産LNG方針や豪州の国内ガス留保義務制度案などがLNG需給に与える影響も注目される中、南アジアではLNG不足に伴い、停電期間が設定されるなど影響が顕在化している。市場安定化に向けて、輸出入国間の緊密な対話と取り組み強化が期待される。
キーワード LNG、ホルムズ海峡、中東危機、需給、市場、見通し
メディア情報 HP (2026年5月20日)
URL https://test-eneken.mvmt.jp/journal/sakiyomi_energy_issues.html
論文PDF https://test-eneken.mvmt.jp/data/13267.pdf