研究レポート

先読みエネルギー問題 「エネルギー自給率が告げる運輸の脆弱さ」

執筆者 栁澤 明
概要 2026年2月からの米国とイスラエルによるイラン攻撃により、中東情勢はさらに悪化した。ホルムズ海峡が・・・
要旨 ホルムズ海峡封鎖は日本の脆弱性を露わにした。日本はエネルギーを輸入に頼り、自給率は16.3%に過ぎない。試算した二次エネルギーの自給率は石油製品が0.2%、電力はそれよりは高い30.7%、部門別では石油依存的な運輸や非エネルギー消費で極めて低い。だが、リスク対策での電化は早計である。石油備蓄活用と代替供給源確保に加え買いだめ抑止も肝要で、状況に応じ節減も重要なオプションになりうる。価格補助は、政治・社会的に有意義だが、副作用にも留意する必要がある。
キーワード 先読みエネルギー問題、自給率、石油、電力、運輸
メディア情報 HP (2026年4月21日)
URL https://test-eneken.mvmt.jp/journal/sakiyomi_energy_issues.html
論文PDF https://test-eneken.mvmt.jp/data/13204.pdf