研究レポート

原油調達オペレーションを踏まえた供給多様化等の対応

執筆者 大森 嘉彦
概要 2/28の米国およびイスラエルのイラン攻撃に端を発し、ホルムズ海峡の事実上の閉鎖状態が続いている。かかる状況を受け、IEA共同備蓄放出、日本政府も民間備蓄15日分と国家備蓄1ケ月分の備蓄放出を決定、一部が開始された。日本に供給される...
要旨 米国・イスラエルによるイラン攻撃を契機にホルムズ海峡が事実上封鎖され、日本は原油供給リスクに晒されている。日本はIEA協調の下、国家・民間備蓄放出を既に開始したが、本稿では、原油調達オペレーションの実務等を踏まえ、リスク対応としての備蓄活用に加え非中東原油の活用、スポット市場からの調達による供給多様化などの短期対応と、さらに長期的観点からも消費地精製主義なども考慮したエネルギー安全保障上の課題と対応策を考察する。
論文PDF https://test-eneken.mvmt.jp/data/13122.pdf